面接の質問集(2/2)

面接の質問集(1/2)

面接の質問集(写真:Unsplash)

得意分野は?強みは?

業務上の得意分野、自分の強みを具体的に説明します。「何でも出来ます」という回答や曖昧な回答は印象が悪いです。参考: レジュメの印象を良くし選考を有利にする

求職者
「強みは粘り強さです。どんなことでも諦めずに取り組みます。」
面接官
「(学生みたいだな・・・) もう少し業務に沿った強みを教えて下さい。」
求職者
「主な強みは目標に対する粘り強さです。」
面接官
「(あまり回答に違いがない・・・。これは厳しい。) 回答ありがとうございました。」
求職者
「私の強みは論理的思考力、データ分析を用いたセールス・マーケティングです。Kibanaなど分析ツールを用いて数値を抽出し、取引先企業様向けに提案を行っています。」
面接官
「具体的にはどのような提案ですか?」
求職者
「ユーザー追跡データ・購入ログから状況分析、~~~~、分析に基づいた提案を担当者様や部長様などへ提案します。成約率も年々上がっており、分析の勉強を続けた成果と考えております。」
面接官
「(現状の担当者は分析しているけど、机上の空論になってしまっているんだよね。分析しながら上手く提案できる人が欲しかった。) もう少しお伺いさせて下さい。」
求職者
「得意分野はマネージメントです。」
面接官
「具体的に説明して下さい。」
求職者
「営業のマネージメントです。特にピープルマネジメントは自信があります。挨拶から礼儀などもしっかり教育できます。」
面接官
「(漠然としているな・・・。それって誰でもできる仕事でしょ!) 回答有難うございました。」

苦手分野は?弱みは?

弱みは稀に聞かれる質問です。業務上の苦手分野・自分の弱みを説明します。

求職者
「弱みは〇〇分野は未熟な点です。実務経験を積み強化していきたいと思います。」
面接官
「〇〇分野にも興味があるんですね。(もし本当に担えるようになれば良いかもしれないな。)」
求職者
「弱みは新規営業です。」
面接官
「弊社のマーケティング職はセールスも少しあるんですが大丈夫ですか?」
求職者
「・・・。マーケティング職の仕事の一つとして避けられないと考えていますので、改善したいと思っています。現職でも~~~をしており、徐々に改善してきております。ちなみにどのくらいの頻度でしょうか?」
面接官
「月に数回くらいです。別に営業チームがあるので新規営業が主な業務になることはありません。」

希望する会社・事業の知識を持っているか?

エントリーする会社の事業内容や周辺知識を質問される場合があります。「まったく知らない」という事が無いよう、事前に調べておきます。特に会社のサービスや事業が好きな人が集まる会社の場合、軽く調べる程度では不十分で価値観不一致とみなされます。

面接官
「弊社サービスの弱みはどのような点と思いますか?」
求職者
「特別悪い点は感じませんでした。」
面接官
「そうですか、いつ頃から使ってますか?」
求職者
「・・・。先月です。」
面接官
「そうですか・・・。(普段は使ってないな。)」
面接官
「弊社製品は知っていましたか?」
求職者
「今回の求人を見るまでは存じ上げませんでした。ウェブからですが御社製品の概要は確認しております。また類似製品の事情は詳しく知っており、強み・弱み、客層、問題点など把握しております。」
面接官
「弊社製品の所感を教えていただけますか?」
求職者
「類似製品に比べ~~~がある点や価格設定が良いと思います。また〇〇機能に強みがあると感じます。その他、~~~~~~~。」
面接官
「(社内の担当者くらい詳しいな・・・。) 回答有難うございました。」

現職の残業時間はどの程度か?

現職の残業時間がどの程度か確認される場合があります。求職者が想定する残業スタンスが違いすぎる場合、定着しない可能性があるためです。

求職者
「現在の月間の残業は合計すると1、2時間程度です。」
面接官
「弊社は平均的に30、40時間程度ですが大丈夫そうですか?」
面接官
「チームの平均は20時~21時くらいに帰ってます。以前は23時過ぎが多かったですが大分減ってきており、現在も減少のための努力は続いています。」
求職者
「今より少し長くなりますが、就きたい職種のため問題ありません。」

過去のマネージメント人数は?

マネージメント経験がある場合は人数を回答します。

現在の年収は?どのような給与体系か?

現在の年収と給与体系を説明します。給与体系は「固定給(基本給、各種手当)+残業代+賞与〇か月分」「12分割固定給(年俸制)」など説明します。

希望給与は?

希望給与を考えておきます。妥当な額を考えておくと良いでしょう。「御社の規定に沿います」のような回答は給与水準が高い会社でない限りお奨めしません。安すぎると自分が損し、高すぎると見送りとなってしまう可能性もあるため、設定が難しいと思われます。現職給与を基準に検討するのが最もスムーズです。参考: 給与交渉はどうするべきか?

求職者
「現職は12分割の年収600万程度でした。650万程度でいかがでしょうか?」
面接官
「650万というのは絶対ですか?」
求職者
「あくまで希望です。ただしあくまで参考としてですが現状の職場では同等レベルで700万以上の人も多々おり、決して割高ではないと考えております。半年後、一年後のモチベーションダウンに繋がらないようにしたいと考えています。もし問題がある場合は現状維持でも構いませんが、明確な昇給条件を確認させて下さい。」
面接官
「わかりました。次のステップで相談させて下さい。」
求職者
「現職は年収700万程度です。御社では800万でお願いします。」
面接官
「800万ですね、わかりました。」
求職者
「800万で問題なさそうでしょうか?」
面接官
「この場では即答できません。ただし該当のポジションは想定年収700万~900万ですので、選考が進めば問題無いと思われます。」
求職者
「550万でお願いします。」
面接官
「!!350万~500万の求人なのですが、、550でしょうか?」
求職者
「はい、現状500万で給与アップを狙っています。」
面接官
「550ご希望の場合は上の者に確認が必要ですね。(他の候補者の方が圧倒的に良いな・・・。)」
求職者
「現状650万ですが、御社では450万でお願いします。」
面接官
「大幅なダウンとなってしまいますが、大丈夫でしょうか?」
求職者
「以前からどうしても就きたい仕事と思っており、未経験職種のため、そちらでお願いしたいと思います。」
面接官
「(現状維持か、やや減程度で来ると思ってた・・・。能力・人間面も良い人なので早々に確定してしまおう。) それでは年俸制540万程度でいかがでしょうか?」
求職者
「はい、まったく問題ありません。よろしくお願いいたします。」
求職者
「御社規定に沿います。」
面接官
「わかりました。それでは業務経験を考慮し、うちの基準で提示させて頂きます。」
求職者
「どのくらいになりそうでしょうか?」
面接官
「そうですね、、、業務経験年数からすると年収ベースで320~350くらいの見込みですね。」
求職者
「(そんなに低いのか・・・) もう少し上げることはできないでしょうか?生活もありますので・・・。」
面接官
「業務経験から考慮するとその辺りですね。他メンバーと同水準でないとお互い納得できないかと思うのでご理解ください。また何らかの役職が付けば大分増えますし、査定次第では大幅アップも可能です。」
求職者
「(他の面接は全滅なので、ここしかなさそうだ・・・。) 承知しました。」

入社可能時期はいつか?

「確定後、2か月後」などを説明します。離職済みの場合は「即入社可能」で問題ありません。一般的なポジションで期間がかかり過ぎると見送りになってしまう場合もあるため、確定後1.5か月~2か月弱程度が良いでしょう。参考: 転職活動の流れ / 転職活動はどのくらいの期間がかかるのか?

求職者
「引継ぎや引っ越しがありますので、今から6か月後が希望です。」
面接官
「(良い人なのだけど、この職種で6か月は待てない・・・。) 3か月後程度にできないでしょうか?」

時間外対応は問題ないか?業務時間外で勉強できるか?休日出勤は問題ないか?

ややグレーな質問もなされる可能性もあり得ますが面接段階では「グレー度合い」がわからないため、絶対無理でない限りはマイナスな発言はしない方が良いでしょう。本人の本気度合いや反応を試しているだけの可能性もあります。ただし自分と企業側のスタンスが乖離している場合は辞退がお奨めです。

面接官
「休日の対応が稀にありますが、問題ないですか?」
求職者
「どの程度でしょうか?」
面接官
「部署にもよりますが、1,2か月に1回程度で少し対応が発生する程度です。会社として時間外対応を抑える取り組みもしており、2年前より大分減っています。」
求職者
「でしたら問題ありません。」
面接官
「該当の部門は休日に勉強する者が多いですが、大丈夫そうですか?」
求職者
「(年収が高い事もあり、簡単ではないな・・・。) 問題ありません。普段から勉強しているので普段と変わりはないと思います。」
面接官
「(大丈夫そうだな。) それでは是非前向きに検討させて下さい。」
面接官
「うちは夜や休日に仕事をちょっとやっている人が多いです。」
求職者
「どの程度でしょうか?」
面接官
「測ってないので詳しくわからないですが、先週も土曜に頑張ってくれた人がいましたね。うちはやる気がある人が多く、皆夜も自宅で自らやっているみたいですね。」
求職者
「わかりました。 (これは辞退かな・・・。)」

趣味は?休日何をやっているか?

稀にプライベートの質問をされる可能性があります。趣味について深掘りされることはないため、社交辞令程度で回答するのが良いでしょう。人間性を知りたいための質問の場合もあり、不利になる可能性がある趣味は答えない方が無難です。

面接官
「趣味を教えてください。」
求職者
「最近はキャバクラとパチンコにはまってます。」
面接官
「・・・。」
面接官
「土日は何をされてますか?」
求職者
「仲間と情報商材の勧誘をやっています。」
面接官
「(少々難しい・・・。)」

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関連: 面接の質問は想定しておく / 転職に有利なケース

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